北欧神話とは?
ほくおうしんわ
北欧神話とは、古代スカンジナビアおよびゲルマン民族に伝わる神話体系で、オーディンやトールなどの神々の物語を中心とした独自の世界観を持ちます。
北欧神話(Norse Mythology)は、古代のスカンジナビア半島やアイスランドを中心としたゲルマン系民族が育んだ神話・伝説の体系です。主に13世紀にアイスランドで編纂された『エッダ』(詩のエッダと散文のエッダ)に記録されており、現代に伝わる最も重要な一次資料となっています。
北欧神話の世界観では、宇宙は「ユグドラシル」と呼ばれる巨大な世界樹を軸に九つの世界が構成されています。主な世界には神々(アース神族)の住むアースガルズ、人間の住むミズガルズ、霜の巨人の国ヨトゥンヘイムなどがあります。
主要な神々としては以下が挙げられます。
- オーディン:主神。知恵・戦争・詩を司り、一つ目で描かれることが多い
- トール:雷神。ハンマー「ミョルニル」を持ち、農民や漁師の守護神
- フリッグ:オーディンの妻で、婚姻・家庭を司る女神
- ロキ:いたずら者の神で、神々に混乱をもたらす存在
北欧神話の特徴は、最終的に神々も滅びる「ラグナロク(神々の黄昏)」という終末論を内包している点です。この悲壮な世界観は、現代の映画・ゲーム・文学に多大な影響を与えています。
使い方・例文
マーベル映画の「トール」シリーズや、ゲーム「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズなど、現代のポップカルチャーで北欧神話の神々や概念が頻繁に登場します。
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