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紫式部とは?

むらさきしきぶ

紫式部とは、平安時代中期の女性作家・歌人で、世界最古の長編小説のひとつとされる「源氏物語」の作者です。

紫式部(むらさきしきぶ)は、平安時代中期(10世紀末〜11世紀初頭ごろ)に活躍した日本の女性文学者です。本名は不詳で、「紫式部」は通称または文学上の名前とされています。父は漢詩に秀でた学者・藤原為時で、知的な環境で育ちました。

紫式部の最大業績は、源氏物語の創作です。光源氏という貴族男性を主人公に、宮廷の恋愛・権力・人間模様を描いたこの作品は全54帖(じょう)からなり、現代語に換算すると100万字を超える長大な物語です。心理描写の深さ・文体の美しさから、日本文学史上最高傑作のひとつに数えられ、英語をはじめ多くの言語に翻訳されています。

藤原道長の娘・彰子(しょうし)に仕える女房として宮廷に入り、その経験が作品に反映されたと考えられています。自身の宮廷生活の記録「紫式部日記」も残しており、当時の宮廷文化を知る貴重な史料となっています。

2024年放映のNHK大河ドラマ「光る君へ」でも題材となるなど、現代においても高い人気と関心を集める歴史的人物です。2024年には新千円札の裏面のデザインにも採用されました。

使い方・例文

国語の授業で「源氏物語」の「桐壺」の段を読んだり、古典文学の授業で紫式部の生涯を学ぶ場面でよく登場します。

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最終更新:

くわしい解説記事 紫式部とは?平安時代の女性作家・源氏物語の作者

同じ読みのことば

「むらさきしきぶ」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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