平安時代とは?
へいあんじだい
平安時代とは、794年に桓武天皇が平安京に都を移してから鎌倉幕府が成立するまでの約400年間を指す日本の歴史時代です。
平安時代は、794年(延暦13年)に桓武天皇が平安京(現在の京都)に都を移してから、1185年(または1192年)に鎌倉幕府が成立するまでの約400年間を指します。日本史における古代末期から中世への過渡期にあたります。
政治的には、初期こそ律令制に基づく天皇親政が行われましたが、やがて藤原氏が摂政・関白として天皇を補佐する「摂関政治」が確立されます。藤原道長・頼通の時代に最盛期を迎えましたが、後三条天皇以降は天皇みずからが院として政務を執る「院政」へと移行しました。
文化面では、中国の唐文化の影響を受けながら独自の「国風文化」が花開きました。代表的な成果として次のものが挙げられます。
- 仮名文字の成立と普及
- 紫式部による『源氏物語』、清少納言による『枕草子』などの女性文学の興隆
- 和歌の発展と『古今和歌集』の編纂
- 寝殿造や大和絵など独自の建築・絵画様式の確立
末期には源平の武士勢力が台頭し、保元・平治の乱を経て平清盛が台政を担いますが、源頼朝率いる源氏が壇ノ浦の合戦で平氏を滅ぼして鎌倉時代への転換点となります。公家文化の雅な美意識は後の日本文化に深く根付いています。
使い方・例文
歴史の授業や日本文学を語る文脈で「平安時代の文学」「平安貴族の暮らし」という形で頻繁に登場する時代区分です。
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