鎌倉幕府とは?
かまくらばくふ
鎌倉幕府とは、源頼朝が12世紀末に鎌倉(現・神奈川県)を本拠地として開いた日本初の武家政権で、約150年間続いた武士による統治機構です。
鎌倉幕府(かまくらばくふ)は、源頼朝(みなもとのよりとも)が鎌倉(現在の神奈川県鎌倉市)を本拠として樹立した、日本初の本格的な武家政権です。成立年については諸説ありますが、頼朝が征夷大将軍に任命された1192年をひとつの画期とする見方が広く知られています。
それ以前は、天皇・公家を中心とした朝廷が政治の中枢を担っていましたが、鎌倉幕府の成立により、武士階級が独自の政治機構を持つ時代が始まりました。幕府は「御家人」と呼ばれる武士を御恩(土地の保証)と奉公(軍事・警備の義務)で結びつける封建的な主従関係(御恩と奉公)を基盤としていました。
鎌倉幕府の主な特徴・出来事は以下のとおりです。
- 頼朝死後は北条氏が「執権」として実権を握る執権政治が続く
- 1221年の「承久の乱」で朝廷側(後鳥羽上皇)を破り、幕府の権力が全国に拡大
- 13世紀後半に元(モンゴル帝国)の2度の来襲(元寇)を退ける
- 1333年、後醍醐天皇の倒幕運動と足利尊氏らの離反により滅亡
鎌倉幕府は武家政治の原型を作り、その後の室町幕府・江戸幕府へと続く「幕府」という統治形態の先駆けとなりました。日本史において中世の起点を画する政権として重要な位置を占めています。
使い方・例文
「鎌倉幕府は源頼朝が開いた武士の政権で、1192年の征夷大将軍任命が広く知られています」というように、日本史の授業や歴史検定の文脈で必ず登場します。
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