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散文とは?

さんぶん

俳句短歌のように音数やリズムの決まりに縛られず、自由な形で書かれる小説や随筆などの普通の文章のことです。

散文とは、俳句短歌、詩などの韻文のように音数やリズム、韻といった形式上の制約を持たず、日常の言葉遣いに近い自由な形で書かれる文章のことを指します。小説随筆、評論、新聞記事、手紙、日記など、私たちが普段目にする文章の大部分は散文にあたります。「散」という字には、まとまりなく自由に広がるという意味合いがあり、決まった型に縛られずに内容を伝えることに重きを置いた文章形式であるといえます。

これに対して、五・七・五などの音数律や押韻といった一定の形式上の決まりに従って書かれる文章は韻文と呼ばれ、俳句・短歌・漢詩・西洋の定型詩などが代表例です。散文は韻文に比べて表現の自由度が高く、論理的な説明や物語の展開、心情の細やかな描写などに適しているとされます。

散文の中にも、詩的な比喩や独特のリズムを取り入れた「散文詩」と呼ばれる形式が存在し、散文と韻文の中間的な性格を持つ表現として位置づけられています。文学作品の分類だけでなく、国語教育の場でも、文章の形式を理解するための基本的な用語として扱われます。

使い方・例文

小説やエッセイのように、字数や音のリズムに縛られず自由に書かれた文章は、散文の代表的な例といえます。

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