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随筆とは?

ずいひつ

随筆とは、筆者が見聞きしたことや思ったことを自由に書き綴った文学形式で、エッセイとも呼ばれます。

随筆(ずいひつ)とは、著者が日常の体験・観察・思索・感情などをもとに、特定の形式に縛られず自由に書き綴った散文文学形式です。英語の「エッセイ(essay)」とほぼ同義で使われることが多く、日本ではエッセイ・随想(ずいそう)とも呼ばれます。

日本における随筆の歴史は非常に古く、平安時代に書かれた清少納言の『枕草子』鴨長明の『方丈記』(鎌倉時代)、吉田兼好の『徒然草』(鎌倉〜南北朝時代)が日本三大随筆として知られています。これらは個人の感覚や人生観を自由に綴ったもので、現代の随筆・エッセイの原型ともいえます。

随筆の主な特徴としては以下が挙げられます。

  • 著者の個人的視点・体験・意見が中心
  • 論文や小説と異なり厳格な構成に縛られない
  • 日常のささいな出来事から人生の本質まで幅広い題材
  • 文体や長さも自由で、ユーモアや詩的表現も用いられる

現代では新聞・雑誌のコラム、文庫版のエッセイ集、ウェブブログなど多様な媒体で随筆的な文章が発表されており、読み手にとって親しみやすい文学形式として広く愛されています。

使い方・例文

新聞の文化面に掲載される著名人の「コラム」や「エッセイ」は、随筆の現代的な形として多くの読者に親しまれています。

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