ロキとは?
ろき
ロキとは、北欧神話に登場するトリックスターの神で、変幻自在の知恵と悪戯好きな性格から、神話の中で重要かつ複雑な役割を担う存在です。
ロキ(Loki)は北欧神話(ノルス神話)に登場する神で、「トリックスター(詐欺師・道化師)」の典型的な存在として知られています。巨人族の血を引きながらもアスガルドの神々と共に暮らし、その卓越した知恵と変身能力で神話に数多く登場します。
ロキの最大の特徴は、善悪どちらにも転じる二面性です。神々の危機を巧みな知恵で救うこともあれば、裏切りや悪戯で災いをもたらすこともあります。
ロキが北欧神話で果たした主な役割:
- オーディンの義兄弟として神々と行動を共にする
- 光の神バルドルの死を引き起こした張本人
- フェンリル(巨大な狼)・ヘル(冥界の女王)・ヨルムンガンド(世界蛇)の父
- 最終的にはラグナロク(神々の黄昏)で神々の敵として戦う
ロキはさまざまな姿に変身できるとされており、馬・鮭・老婆など多様な形をとった神話上のエピソードが残っています。また、その巧みな弁舌と策略は神々から恐れられつつも利用される存在として描かれています。
現代ではマーベルコミックスの悪役キャラクターや、ゲーム・ファンタジー作品において最も人気の高い神話由来キャラクターのひとつとなっています。
使い方・例文
「ロキはバルドルを殺す策略を巡らせ、北欧神話の悲劇的な転換点を生み出した」のように神話の文脈で使われます。また「ゲームや映画の悪役にロキをモチーフとしたキャラクターが多く登場する」のように現代カルチャーでも頻繁に登場します。
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