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囲いとは?

かこい

囲いとは、将棋において自陣の玉将を飛車や角の攻撃から守るために駒で守備陣形を組む戦略的配置のことです。

将棋の「囲い」とは、対局中に自陣の玉将(おうしょう・ぎょくしょう)を安全な位置に移動させ、金将・銀将などの駒で取り囲んで守る防御陣形のことです。相手の攻撃に備えて玉を守ることは将棋の基本戦略であり、囲いの選択が勝敗を大きく左右します。

囲いは大きく「居飛車の囲い」と「振り飛車の囲い」に分類されます。代表的な囲いには次のようなものがあります。

  • 矢倉囲い: 金銀3枚で玉を上部から守る堅固な形。居飛車戦で多用される
  • 美濃囲い: 振り飛車で多く使われる、手数が少なく横からの攻めに強い囲い
  • 穴熊囲い: 玉を端の隅に囲い込む極めて堅固な形。難解な攻防になりやすい
  • 舟囲い: 居飛車で素早く組める簡易な守備陣形

囲いはそれぞれ長所と短所を持ち、相手の戦法や盤上の状況に応じた選択が重要です。例えば美濃囲いは横からの攻めには強いですが上部が薄く、穴熊は総じて堅固ですが組み上げに手数がかかります。

初心者はまず代表的な囲いを覚えることで序盤の指し方が安定し、中盤・終盤の戦いをより有利に進めることができます。

使い方・例文

「矢倉囲いに組んだ後、中央から攻勢をかけていく展開が定跡となっています。」将棋の解説や棋譜説明で頻繁に使われます。

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