振り飛車とは?
ふりびしゃ
振り飛車とは、将棋で飛車を初期位置から左側の筋へ移動させる戦法の総称です。
振り飛車(ふりびしゃ)とは、将棋における戦法の大きな分類のひとつで、飛車を初期位置(2筋)から左辺の別の筋へ「振る(移動させる)」ことに由来する名称です。飛車を動かす先の筋によって、四間飛車・三間飛車・中飛車・向かい飛車などに分類されます。
振り飛車の基本的な考え方は、飛車を自陣の左側に置くことで右側の守りを厚くしながら、飛車とそれを支える駒で攻撃の軸を作ることです。特に四間飛車は、美濃囲いという堅固な囲いと組み合わせることが多く、守りの安定性を重視する戦い方として古くから親しまれています。
振り飛車の主な種類としては、以下のものが挙げられます。
- 四間飛車:飛車を4筋に振る最もポピュラーな形
- 三間飛車:飛車を3筋に振り、素早い攻めを狙う
- 中飛車:飛車を5筋(中央)に置き、中央突破を狙う
- 向かい飛車:飛車を8筋に振り、相手の飛車と向かい合わせる形
これに対して、飛車を初期位置のまま使う戦法は「居飛車(いびしゃ)」と呼ばれ、将棋の戦法はこの振り飛車と居飛車の対抗によって多彩に展開されます。アマチュア・プロを問わず幅広く指されており、特に四間飛車は初心者向けの入門戦法としても知られています。
使い方・例文
将棋の解説で「先手が四間飛車を採用した」と言われたとき、それは振り飛車の一種を指しています。振り飛車は守りを重視した戦法として初心者にも扱いやすく、入門書でも最初に紹介されることが多い戦型です。
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