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居飛車とは?

いびしゃ

居飛車とは、将棋で飛車を初期位置付近に置いたまま戦う戦法の総称で、振り飛車と対をなす二大戦略のひとつです。

将棋の戦法は大きく「居飛車」と「振り飛車」に分類されます。居飛車とは、飛車を初期配置(2筋)に据えたまま、または8筋に移動させて戦う指し方の総称です。飛車を左右に大きく振らないため「居飛車」と呼ばれます。

居飛車の代表的な戦法には以下のものがあります。

  • 矢倉:玉を金銀で固める堅い囲いを組んでの持久戦
  • 角換わり:互いに角を交換して戦う激しい戦型
  • 横歩取り:3筋の歩を取り合う急戦
  • 雁木:銀冠・矢倉に似た囲いを使う戦法

居飛車は棋士によって好みが分かれ、羽生善治九段や藤井聡太竜王・名人をはじめ多くのプロが愛用しています。一般的に居飛車は論理的・序盤の定跡が深いとされ、徹底的に研究される傾向があります。振り飛車との対抗形になる場合は「対振り居飛車」と呼ばれ、急戦か持久戦かの選択も重要です。

将棋の戦略の根幹をなす概念であり、「居飛車か振り飛車か」は将棋を始めた人が最初に直面する重要な選択です。

使い方・例文

対局開始後、先手が飛車を左に振らず2筋のままで矢倉に組んだ場合、その棋士は「居飛車党」として戦っていると表現されます。

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