二歩とは?
にふ
二歩とは将棋のルールにおける禁じ手のひとつで、同じ縦列(筋)に自分の歩を2枚以上置いてはならないという規則です。
二歩(にふ)とは、将棋において禁じられた指し手のひとつです。将棋では「歩兵(ふひょう)」を同じ縦の列(筋)に2枚以上打つことができません。この禁則を「二歩」と呼び、もし二歩の手を指してしまった場合は即座にその対局の反則負けとなります。
将棋の歩兵は持ち駒として相手陣地の任意のマスに「打つ」ことができますが、二歩の禁則によって同じ筋への歩打ちは厳しく制限されています。ただし、既に盤上にある歩を動かして同じ筋に自分の歩が2枚並ぶ状態になることは二歩には該当しません。あくまでも「打つ」行為に対する制約です。
また、成り駒の「と金(歩が成った駒)」は歩ではなく別の駒として扱われるため、同じ筋にと金と歩が共存しても二歩にはなりません。二歩の禁則が設けられている理由は、歩兵を打つ手が強力すぎることへの抑制と、対局の均衡を保つためと考えられています。
プロの対局でも過去に二歩による反則負けが発生した事例があり、将棋ファンの間でも語り草となっています。初心者がよく犯す間違いでもあるため、将棋を覚える際に最初に習う重要なルールのひとつです。
使い方・例文
「焦って歩を打ったら二歩になってしまい反則負けをくらった」「あの筋にはもう歩があるから二歩になるので打てない」というように、将棋の対局や解説の場面で使われます。
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