持ち駒とは?
もちごま
持ち駒とは、将棋において相手の駒を取った際に自分の手持ちとなり、盤上の任意の空きマスに打つことができる駒のことです。
持ち駒とは、将棋で対局中に相手の駒を取ったときに得られる駒のことです。取った駒は相手の先手・後手を問わず、表を向けて(元の向きに戻して)自分の「持ち駒」となり、手番のときに盤上の空きマスへ「打つ」ことで戦力として活用できます。
持ち駒制度は将棋の最大の特徴のひとつであり、チェスや西洋のボードゲームにはない独自のルールです。これにより、取られた駒が相手の戦力に変わるため、盤上の局面が絶えず変化し続けるダイナミックなゲーム性が生まれます。
持ち駒の運用に関する主なルールは次のとおりです。
- 持ち駒はいつでも、手番に盤上の空きマスへ打てる
- 成り駒(金以外)を取った場合、持ち駒としては元の駒(不成の状態)に戻る
- 打った駒はその瞬間から盤上の駒と同様に扱われる
- 行き所のないマス(歩・香・桂などの打てないマス)には打てない
- 打ち歩詰め(歩を打って王手詰めにする)は禁じ手
高段者の将棋では持ち駒の管理が勝敗を大きく左右し、相手の攻めに活用したり、守りの補強に使ったりと、その判断が棋力を問う重要な要素となっています。
使い方・例文
相手の飛車を取って持ち駒にしておき、攻めのタイミングで相手玉の近くに「飛車を打つ」ことで一気に詰みを狙うのは、将棋の醍醐味のひとつです。
この用語をシェア
最終更新: