さんかく座銀河とは?
さんかくざぎんが
さんかく座銀河は局所銀河群に属する渦巻き銀河で、肉眼で見えるほぼ最も遠い天体の一つとして知られています。
さんかく座銀河(Triangulum Galaxy、M33)は、さんかく座に位置する渦巻き銀河です。メシエカタログの33番(M33)、またはNGC 598としても知られています。地球からの距離はおよそ270万光年とされており、アンドロメダ銀河(M31)や天の川銀河とともに「局所銀河群」を構成する主要な銀河の一つです。
さんかく座銀河の主な特徴は以下のとおりです。
- 直径はおよそ6万光年で、天の川銀河よりやや小さい
- 含まれる恒星の数は数百億個と推定される
- ほぼ正面を向いた状態で見えるため、渦巻き構造が観察しやすい
- 活発な星形成領域が多く、NGC 604という巨大な発光星雲を含む
さんかく座銀河は、条件のよい暗い空であれば肉眼でも薄ぼんやりと確認できる場合があります。視直径は満月の約2倍以上に及びますが、表面輝度が低く広がって見えるため、実際には双眼鏡や小型望遠鏡での観察に向いています。
アンドロメダ銀河の伴銀河である可能性も研究されており、両銀河の相互作用についての調査が続けられています。局所銀河群の中では3番目に大きい銀河として、銀河の構造や進化を研究する上で重要な観測対象となっています。
使い方・例文
「さんかく座銀河は局所銀河群に属する渦巻き銀河で、アンドロメダ銀河の隣に位置しています」のように、銀河群や宇宙の大規模構造を語る際に登場します。
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