こむら返りとは?
こむらがえり
こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉が突然けいれんし、強い痛みを伴う状態で、「足がつる」ともいわれる症状です。
こむら返り(こむらがえり)とは、主にふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)が突然不随意に収縮(けいれん)し、激しい痛みを生じる状態のことです。「足がつる」とも表現され、医学的には有痛性筋けいれんと呼ばれます。「こむら」は「ふくらはぎ」の古い呼び名で、そこが返り(ひっくり返るように収縮する)ことからこの名が付きました。
主な原因・誘因としては以下が挙げられます。
- 電解質(ミネラル)不足:発汗・下痢・嘔吐などによるナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムの不足
- 脱水:水分不足による血流・筋肉機能の低下
- 筋肉疲労:長時間の運動や立ち仕事による筋肉への過負荷
- 冷え・血行不良:就寝中に体が冷えると起こりやすい
- 妊娠・加齢:妊婦や高齢者に特に多い
発症時の対処法としては、つった足首をゆっくりと手前に引き(足の甲を自分の方向へ曲げる)ふくらはぎの筋肉を伸ばすストレッチが有効です。予防には、運動前後のウォーミングアップ・クールダウン、十分な水分・電解質の補給、保温が重要です。頻繁に繰り返す場合は糖尿病・腎疾患・神経疾患などの基礎疾患が隠れている可能性もあるため、医療機関への相談が勧められます。
使い方・例文
夜中に突然ふくらはぎがつって目が覚めたり、マラソン後半に足がけいれんしてペースが落ちたりするときに「こむら返りが起きた」と表現します。
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