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M51とは?

えむごじゅういち

M51(子持ち銀河)は、りょうけん座にある渦巻銀河で、小型の伴銀河と相互作用する姿が美しく、アマチュア天文家にも人気の天体です。

M51(メシエ51、NGC 5194)は、りょうけん座の方向に位置する渦巻銀河で、「子持ち銀河(Whirlpool Galaxy)」という愛称で知られています。地球からの距離は約2,300万〜2,500万光年とされています。

M51の最大特徴は、小型の伴銀河NGC 5195と重力的に相互作用している点です。2つの銀河は接近・合体の過程にあり、その引力の影響でM51の渦巻き腕が強調されています。この相互作用が渦巻き構造を際立たせているため、望遠鏡で見ると渦巻きが非常に明瞭に確認できます。

M51は1773年にシャルル・メシエが発見し、1845年にはウィリアム・パーソンズが自作の大望遠鏡で初めて渦巻き構造を描写した歴史的な天体でもあります。見かけの等級は約8.4等で、小型望遠鏡でも光の塊として確認でき、口径15cm以上では渦巻き構造の一端が見えてきます。

ハッブル宇宙望遠鏡による観測では、渦巻き腕に沿って新たな星形成が活発に起きている様子や、中心核の構造が詳細に撮影されており、銀河の相互作用・進化研究の重要なモデル天体となっています。

使い方・例文

北斗七星の柄の先から少し外れた方向に望遠鏡を向けると、M51の渦巻き銀河と隣り合った小さな伴銀河の姿が確認できます。

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