本文へスキップ

りょうけん座とは?

りょうけんざ

りょうけん座とは、北天のうしかい座おおぐま座の間にある小さな星座で、美しい球状星団や渦巻銀河を多く含む、天文観測の人気スポットです。

りょうけん座(Canes Venatici)は、国際天文学連合(IAU)が定める88星座の一つで、北天に位置する中型の星座です。うしかい座おおぐま座の間に挟まれるように広がっており、「猟犬」という名称の通り、うしかい座の牛飼いが連れる二匹の猟犬を表しています。

りょうけん座は17世紀の天文学者ヨハネス・ヘウェリウスが設定した比較的新しい星座の一つです。主要な星はα星コル・カロリ(Cor Caroli)とβ星の2つのみですが、コル・カロリは特定の条件下では肉眼でも分離できる二重星として知られています。

天文観測においてりょうけん座は非常に重要な星座です。その主な理由は、多くの美しい天体が含まれている点にあります。

  • M3(球状星団):天の川銀河に属する巨大な球状星団で、双眼鏡でも観察しやすい。
  • M51(子持ち銀河):二つの銀河が相互作用している渦巻銀河で、アマチュア天文家にも人気が高い。
  • M94、M63(ひまわり銀河)などの渦巻銀河。

銀河面から離れているため背景の銀河が見やすく、観測条件の良い場所では望遠鏡によって多数の系外銀河を楽しめます。

使い方・例文

天体観測や星座図鑑でりょうけん座は「銀河の宝庫」として紹介されることが多く、アマチュア天文家が系外銀河を観測する際の主要な目標星座の一つです。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語