こぐま座とは?
こぐまざ
こぐま座とは、北天に位置する星座で、北極星(ポラリス)を含むことで航法や方位確認の指標として古くから親しまれてきた星座です。
こぐま座(小熊座、英語名: Ursa Minor)は、北天に位置する星座のひとつで、88ある公式星座の中では小さな星座のひとつです。最も有名な特徴は、北極星(ポラリス)を含んでいることで、この星は地球の自転軸の延長線上に極めて近い位置にあるため、ほぼ動かない星として古来より航海者や旅人に方位の基準として活用されてきました。
こぐま座の主な特徴は次のとおりです。
- 北極星(ポラリス):こぐま座のα星で、現在の地球の地軸がほぼ向いている星。二重星でもある
- 小北斗七星:こぐま座の7つの主要な星が北斗七星(おおぐま座)に似たひしゃく形を作るため「小北斗七星」とも呼ばれる
- 周極星座:日本を含む北半球の中緯度以上では一年中沈まない「周極星座」として観察できる
神話では、ギリシャ神話においてゼウスとカリストの息子アルカスが天に上げられてこぐま座になったとされています。おおぐま座がカリストの姿とされており、親子一対の星座として語られます。
天文学的には、北極星は現在ポラリスですが、地球の歳差運動(自転軸のゆっくりした円運動)によって数千年単位で変化するため、遠い過去や未来には別の星が北極星となります。
使い方・例文
夜空で北の方角を確認したいとき、北斗七星の先端を結んだ延長線上にある明るい星がこぐま座のポラリス(北極星)で、コンパスがなくてもおおよその北を知ることができます。
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