北極星とは?
ほっきょくせい
北極星とは、地球の北極に近い方向にある星で、天の北極近くにあるため夜空でほぼ動かず、方角を知る目印として使われてきました。
北極星(ほっきょくせい)は、こぐま座の最も明るい星で、学名をポラリス(Polaris)といいます。地球の自転軸(北極方向)の延長線である天の北極からわずか約0.7度(2020年代時点)の位置にあるため、地球が自転しても北極星はほとんど動かないように見えます。
夜空の星のほとんどは地球の自転により東から西へと動きますが、天の北極に近い北極星だけはほぼ同じ位置にとどまります。このため、北極星を見つければ真北の方角がわかるとして、航海・登山・旅などで方角を確認する目印として世界中で長く使われてきました。
北極星の探し方としては、北斗七星のひしゃくの先端(二つ星)を5倍ほど伸ばした方向、またはカシオペヤ座のW字形の中心部からの延長線をたどる方法がよく知られています。
北極星は約2等星と特別明るい星ではありませんが、位置が安定していることから古来より神話・信仰・文化の中でも特別な存在として扱われてきました。なお、地球の歳差運動(自転軸の首振り運動)によって約2万6000年かけて天の北極の位置が変わるため、数千年後にはベガなど別の星が北極星となります。
使い方・例文
キャンプで方位磁針を忘れた場合でも、北斗七星から北極星を探せば真北の方角を確認することができます。
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