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こと座とは?

ことざ

こと座とは、北天に位置する小さな星座で、全天で最も明るい星の一つであるベガ(織女星)を含む夏の代表的な星座です。

こと座(琴座、英語: Lyra)は、北天に位置する星座の一つで、国際天文学連合(IAU)が定める88星座のうちの一つです。面積比較的小さいものの、全天で5番目に明るい1等星のベガ(α Lyr、視等級約0.0等)を含むことから、夏の夜空で容易に見つけることができます。

ベガと夏の大三角
こと座の主星であるベガは、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブとともに「夏の大三角」を形成します。日本では七夕伝説においてベガは「織姫星(織女星)」と呼ばれ、アルタイルの「彦星(牛郎星)」と天の川を挟んで年に一度だけ会えるという物語で親しまれてきました。

星座の形と神話
こと座はギリシャ神話に登場する竪琴(リュラ)をかたどった星座とされています。音楽の神オルフェウスが弾いた竪琴が死後に天に上げられたという伝説に由来します。形は小さな平行四辺形にベガが加わった独特の配置で、北半球では夏から秋にかけてほぼ頭上に見られます。

天文学的な特徴

  • ベガまでの距離は約25光年で、太陽に比較的近い恒星
  • かつて(約12,000年前)と将来(約12,000年後)の北極星はこと座のベガになる(歳差運動による)
  • こと座内には惑星状星雲「こと座リング星雲(M57)」があり、双眼鏡でも確認できる

使い方・例文

夏の夜に空を見上げて「明るく青白く輝く星がこと座のベガで、夏の大三角の一つだよ」と説明する場面や、七夕の織姫星として子どもに紹介する場面で登場します。

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