うしかい座とは?
うしかいざ
うしかい座とは、北天に位置する大きな星座で、全天で最も明るい恒星の一つであるアークトゥルスを中心に形作られる、古くから親しまれてきた星座です。
うしかい座(Boötes)は、北天に広がる大型の星座で、国際天文学連合(IAU)が定める88星座の一つです。その名称はギリシャ語で「牛飼い」を意味し、熊を追う猟師または耕作者の姿に見立てられてきました。
うしかい座の最大の特徴は、夜空で特に明るく輝く恒星アークトゥルス(Arcturus)を含む点です。アークトゥルスは太陽以外の恒星の中で、北天では最も明るく全天でもトップクラスの輝きを持つ橙色の巨星です。「アークトゥルス」はギリシャ語で「熊の番人」を意味し、大熊座(おおぐま座)と深い関係があります。
うしかい座は春から初夏にかけて日本でも観察しやすく、おおぐま座の北斗七星の柄の延長線上にアークトゥルスを見つける「春の大曲線」は星座観察の定番の手がかりです。また、毎年1月頃にはしぶんぎ座流星群(うしかい座流星群)がこの方向に放射点を持ち、活発な流星群として知られています。
古代からの神話では、プトレマイオスが定めた48星座にも含まれており、長い観測の歴史を持つ星座です。
使い方・例文
春の夜空の観察や星座早見盤を使う場面で「うしかい座」「アークトゥルス」はセットで登場することが多く、天文イベントや教育番組でもよく紹介されます。
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