渦巻銀河とは?
うずまきぎんが
渦巻銀河とは、中心部から渦を巻くように伸びる腕(渦状腕)を持つ銀河の形態で、私たちの天の川銀河もこの種類に属します。
渦巻銀河とは、銀河の形態分類において、中心の明るい核(バルジ)から渦を巻くように広がる「渦状腕(スパイラルアーム)」を持つ銀河の総称です。宇宙に存在する銀河の中でも最もよく知られた形状の一つであり、観測される銀河の中では比較的多く存在する形態です。
渦巻銀河は大きく分けて通常の渦巻銀河と、中心部に棒状の構造(バー)を持つ棒渦巻銀河の2種類に分類されます。私たちが属する天の川銀河(銀河系)も棒渦巻銀河の一種と考えられています。
渦状腕の部分では活発に恒星が生まれており、高温の若い恒星(青色星)が多く集まることで、腕の部分が青みがかって見えます。一方、中心のバルジには比較的古い恒星が密集しています。渦巻銀河の典型例としては、アンドロメダ銀河やさんかく座銀河などが挙げられます。
渦巻き構造がなぜ形成・維持されるかについては「密度波理論」という考え方があり、星が密集した波のような構造が銀河円盤内を回転することで、渦状腕のパターンが保たれると説明されています。銀河の構造・進化・星形成を研究する天文学において、渦巻銀河は中心的な研究対象の一つです。
使い方・例文
「望遠鏡でアンドロメダ銀河を観察すると、渦巻銀河特有の渦状腕の広がりを確認することができます。」
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