黄道面とは?
こうどうめん
黄道面とは、地球が太陽の周りを公転する軌道が描く平面のことで、天文学の基準面として使われます。
黄道面(こうどうめん)とは、地球が太陽を中心として公転する軌道が含まれる平面のことです。英語では「Ecliptic plane」と呼ばれ、天文学における座標系の基準面として用いられます。
太陽系の惑星は、黄道面に対してほぼ近い面内を公転しており、水星・金星・火星・木星・土星などの惑星はいずれも黄道面から数度以内の軌道傾斜角(軌道傾斜角)で公転しています。これは、太陽系がかつて回転するガスと塵の円盤(原始惑星系円盤)から形成されたためと考えられています。
地球の自転軸は黄道面に対して約66.6度傾いており(黄道面に対する赤道面の傾きは約23.4度)、この傾きが四季の変化をもたらします。黄道面上に太陽を投影した軌道の通り道を「黄道」と呼び、黄道十二星座はこの黄道に沿って配置された星座群です。
月の軌道は黄道面に対して約5度傾いており、月が黄道面を横切る点(交点)の近くで日食・月食が起こります。太陽系の探査機の軌道設計でも黄道面が重要な基準となります。
使い方・例文
天文学の授業で、惑星がなぜほぼ同一面上を公転するのかを学んだとき、黄道面という概念が登場した。
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