蜂窩織炎とは?
ほうかしきえん
蜂窩織炎とは皮膚の深層から皮下組織にかけて細菌が感染し、赤み・腫れ・熱感・痛みを生じる急性化膿性炎症です。
蜂窩織炎(ほうかしきえん、英:Cellulitis)は、皮膚の真皮深層から皮下組織にかけて細菌が感染することで起こる急性化膿性炎症です。「蜂窩」とはハチの巣状の組織構造を指し、感染が蜂の巣のように皮下に広がる様子を表しています。
主な原因菌は黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(レンサ球菌)であり、皮膚の傷・虫刺され・水虫(足白癬)などを介して細菌が侵入します。下肢に好発しますが、顔面や上肢などにも発症します。
主な症状は以下のとおりです。
- 皮膚の赤み(発赤)・腫脹・熱感・疼痛
- 発熱・悪寒など全身症状を伴うこともある
- 重症例では水疱・壊死を形成する場合がある
治療は抗菌薬(抗生物質)の投与が基本で、軽症では経口薬、重症・広範囲では入院のうえ点滴投与を行います。治療が遅れると壊死性筋膜炎など重篤な状態に進行する可能性があるため、早期診断・早期治療が重要です。再発予防には足白癬の治療や皮膚ケアが効果的です。
使い方・例文
「足の傷から細菌が入り蜂窩織炎を発症したため、抗生物質の点滴治療のために入院した」のように使われます。
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