細菌とは?
さいきん
核を持たない単細胞の微生物のことで、バクテリアとも呼ばれ、自然界や人や動物の体内にも広く存在しています。
細菌とは、核を持たない単細胞の微生物で、バクテリアとも呼ばれます。土や水、空気中、そして人や動物の体内や皮膚の表面など、地球上のあらゆる場所に広く存在しています。
細菌は分裂によって自ら増殖する生物で、大きさは1マイクロメートル前後ととても小さく、肉眼では見ることができません。形によって球形の球菌、棒状の桿菌、らせん状のらせん菌などに分けられ、種類によって性質や生育に適した環境も異なります。
人にとって細菌は、必ずしも害になるものばかりではありません。腸内細菌のように消化を助けたり、発酵食品づくりに利用されたりする有用な細菌も数多くあります。その一方で、病原性を持つ細菌に感染すると、食中毒や肺炎、結核などさまざまな感染症を引き起こすことがあります。
細菌による感染症の治療には抗生物質が用いられますが、近年は薬が効きにくい耐性菌の増加も課題となっており、手洗いや衛生管理による予防の重要性が改めて見直されています。
使い方・例文
ヨーグルトは、乳酸菌という細菌のはたらきによって牛乳を発酵させてつくられます。
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