腸腰筋とは?
ちょうようきん
腸腰筋とは、腸骨筋と大腰筋を合わせた股関節の深部にある筋肉で、歩行・走行・姿勢維持の要となる重要な筋肉です。
腸腰筋(ちょうようきん)は、腸骨筋(ちょうこつきん)と大腰筋(だいようきん)の2つの筋肉を合わせた総称で、場合によって小腰筋を含めて3筋とも呼ばれます。体の深部(インナーマッスル)に位置し、外からは見えませんが、運動・姿勢の両面で非常に重要な役割を担います。
起始は腸骨筋が腸骨の内面(腸骨窩)から、大腰筋が腰椎(第1〜5腰椎)の椎体と横突起から始まり、両筋は合流して大腿骨の小転子に停止します。主な機能は股関節の屈曲(脚を体幹に向けて持ち上げる)と体幹の安定化です。歩行・走行時の脚の振り上げや、座った状態から立ち上がる動作に常に関与しています。
腸腰筋が硬く縮んだ状態になると、骨盤が前傾して腰椎の反りが強くなり、腰痛の原因になりやすいとされます。長時間のデスクワークや座りっぱなしの生活では腸腰筋が短縮しやすく、ストレッチによるケアが推奨されます。
一方、腸腰筋を鍛えることでランニング効率の向上・跳躍力の強化・体幹の安定といった効果が期待できます。トレーニングにはレッグレイズ・マウンテンクライマー・ヒップフレクションなどが有効です。
使い方・例文
走る際に脚を前に素早く振り上げる動作や、仰向けで両脚を持ち上げるレッグレイズで、腸腰筋が強く使われます。
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