大腰筋とは?
だいようきん
大腰筋とは、腰椎から大腿骨にかけて走る深部の筋肉で、脚を持ち上げる動作と腰椎の安定に不可欠なインナーマッスルです。
大腰筋(だいようきん)は、腹部の奥深くに位置するインナーマッスルで、第1〜5腰椎の椎体・椎間板および横突起を起始とし、腸骨筋と合流して大腿骨の小転子に終止します。体の中心部に縦に走る、人体最大のインナーマッスルの一つです。
主な機能は股関節の屈曲(脚を前に持ち上げる)と、腰椎の安定化(前弯の維持)です。歩行・走行・階段の昇降といった日常動作すべてに関与し、特にランナーやアスリートにとっては競技力に直結する重要な筋肉です。
現代人の多くは長時間の座位生活によって大腰筋が短縮・硬化しやすく、これが腰痛・骨盤前傾・股関節の可動域低下につながる場合があります。逆に大腰筋が弱化すると腰椎を支える力が落ち、腰への負担が増します。
大腰筋を鍛える種目としては以下が効果的です。
- レッグレイズ(仰向けで脚を持ち上げる)
- ヒップフレクション(マシンや立位での股関節屈曲)
- バーベルスクワット(体幹深部への刺激)
- ウォーキングランジ
ストレッチではランジポーズや腸腰筋ストレッチが広く活用されており、腰痛予防・姿勢改善を目的としたリハビリでも重視されます。
使い方・例文
仰向けで両脚をまっすぐ持ち上げるレッグレイズや、階段を上る際に脚を持ち上げる動作で、大腰筋が主動筋として活躍します。
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