股関節とは?
こかんせつ
股関節とは、骨盤の寛骨臼と大腿骨頭がはまり合う球関節で、歩行・走行・しゃがみ動作など下肢のあらゆる動きを支える体の要となる関節です。
股関節(こかんせつ)は、骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)というお椀状のくぼみに、大腿骨(太ももの骨)の球状の骨頭がはまり込んだ球関節です。人体で最大の関節のひとつであり、体の重みを支えながら多方向への動きを可能にしています。
股関節が可能にする動作は多岐にわたります。
- 屈曲・伸展(前後への動き)
- 外転・内転(横への開閉)
- 外旋・内旋(回転)
これらが組み合わさることで、歩行・走行・登り降り・しゃがみ込みなど日常生活のほぼすべての動作を支えています。
関節は関節包という丈夫な袋に包まれ、靭帯や強力な筋肉群(臀筋・腸腰筋など)によって安定性が保たれています。また、関節面には関節軟骨、外縁には線維軟骨の輪である関節唇があり、骨頭を深く受け止める構造になっています。
股関節に関連する代表的な疾患として、先天性股関節脱臼・変形性股関節症・大腿骨頭壊死症などがあります。高齢者の転倒による大腿骨頸部骨折も股関節近傍に多く、生活の質に大きく影響します。
使い方・例文
「長時間のデスクワーク後に股関節が硬くなったと感じたとき、股関節を意識したストレッチや開脚運動を行うことで柔軟性を取り戻せる。」スポーツ選手が「股関節の可動域を広げるトレーニング」を行う場面でもよく登場します。
この用語をシェア
最終更新: