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関節軟骨とは?

かんせつなんこつ

関節軟骨とは、骨と骨が接する関節面を覆う弾力性のある軟骨組織で、関節の動きをなめらかにし衝撃を吸収する役割を担います。

関節軟骨(かんせつなんこつ)は、膝・股関節・肘などの可動関節において、骨の関節面を覆っている薄い軟骨組織です。主に硝子軟骨(ヒアリン軟骨)から構成されており、青白色の半透明な外観を持ちます。

関節軟骨の主な機能は次の2点です。

  • 摩擦の軽減:関節液(滑液)と組み合わさることで、骨どうしが直接こすれ合うのを防ぎ、スムーズな動きを実現する
  • 衝撃吸収:歩行やジャンプなどで加わる力を分散させ、骨への負担を和らげる

軟骨組織は血管・神経・リンパ管を持たないため、一度損傷すると自己修復能力が非常に低く、再生が難しいという特性があります。栄養は関節液からの拡散によって補給されています。

加齢や過度な使用・外傷によって関節軟骨が摩耗・変性すると、変形性関節症を引き起こします。とくに膝関節では中高年に多く見られる疾患です。治療としては保存療法のほか、重症例では人工関節置換術が選択されることがあります。近年は軟骨再生医療の研究も進んでいます。

使い方・例文

スポーツ医学や整形外科の文脈で「膝の関節軟骨がすり減った」という表現がよく登場し、変形性膝関節症の説明に使われます。また、医療ニュースで「軟骨再生治療」「軟骨移植」といった話題として取り上げられる場面でも頻出します。

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