正弦定理とは?
せいげんていり
「定理」の用語まとめを見る正弦定理とは、三角形の各辺の長さとその対角の正弦(sin)の比が外接円の直径に等しいという定理です。
正弦定理(せいげんていり)とは、三角形ABCにおいて、各辺a・b・cとそれぞれの対角A・B・Cの間に成り立つ次の関係を述べた定理です。
a ÷ sin A = b ÷ sin B = c ÷ sin C = 2R
ここでRは三角形の外接円の半径です。
この定理は、辺とその対角のサイン値の比がどのペアをとっても等しく、その値が外接円の直径(2R)に等しいことを示しています。証明は外接円上の円周角の定理を用いる方法が一般的です。
正弦定理は以下のような場面で活用されます。
- 1辺とその対角・もう1辺(または角度)が分かっているとき、残りの辺や角を求める
- 三角形の外接円の半径を求める
- 測量・航法・天文観測での距離や角度の計算
例えば、2つの角度と1辺が分かっている三角形(ASA条件)では、正弦定理を使って残りの辺を求めることができます。余弦定理(コサインの関係)と並び、三角形の辺と角の関係を扱う基本定理として高校数学で学ぶ重要な定理です。
使い方・例文
「三角形の1辺と2つの角度が分かっているとき、正弦定理を使って他の辺の長さを求める」のように、数学の問題演習や測量計算の文脈で登場します。
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