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乾燥注意報とは?

かんそうちゅういほう

乾燥注意報とは、大気が著しく乾燥して火災が発生・拡大しやすい状態になったと判断されたときに気象台が発表する注意報のことです。

乾燥注意報は、気象庁および各地の気象台が、空気の乾燥によって火災の危険性が高まると予想される場合に発表する注意報です。火災予防の観点から消防機関と連携して運用されており、日常生活に密接に関わる気象情報の一つです。

発表の基準は都道府県・地域ごとに異なりますが、一般的には以下の条件が目安とされます。

  • 実効湿度過去数日間の乾燥状態を考慮した指標)が60〜65%を下回る
  • 最小湿度(一日の中で最も低くなる湿度)が40〜50%を下回る
  • これら2条件が同時に満たされる見込みのとき

実効湿度は「現在の湿度」よりも木材など可燃物の乾燥度合いをよく反映しており、乾燥が数日続いた後は同じ湿度でも燃えやすさが増すという点を考慮した指標です。秋から冬にかけての北西の季節風が強い時期、とくに太平洋側の地域では乾燥注意報が頻繁に発表されます。

乾燥注意報が出た際の注意事項としては、火の取り扱いに十分気をつけること、たき火や野焼きを控えること、加湿器を活用して室内の湿度を保つことなどが挙げられます。また、肌荒れや呼吸器への影響も懸念されるため、健康管理の観点からも意識しておきたい情報です。

使い方・例文

「乾燥注意報が発表されています。空気が乾燥しているため、火の取り扱いには十分ご注意ください」と気象情報や消防署からのお知らせでよく使われます。

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