上腕三頭筋とは?
じょうわんさんとうきん
上腕三頭筋とは、二の腕の後側に位置する筋肉で、肘を伸ばす動作を主に担い、上腕の筋肉量の約3分の2を占めます。
上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)は、上腕の後面(二の腕の裏側)にある大きな筋肉で、長頭・内側頭・外側頭の3つの筋頭から構成されています。「三頭」という名前はこの3頭構造に由来します。
起始は各頭によって異なり、長頭は肩甲骨の関節下結節から、内側頭と外側頭は上腕骨後面から始まります。3頭はすべて合流し、肘頭(尺骨の突起)に停止します。主な機能は肘関節の伸展(肘を伸ばす)で、長頭は肩関節の伸展・内転にも関与します。
上腕の筋肉量のうち約60〜70%を占めるのが上腕三頭筋であり、上腕二頭筋よりも大きな筋肉です。そのため、腕を太くしたい場合は上腕三頭筋のトレーニングが特に効果的です。代表的な種目は以下の通りです。
- トライセプスプッシュダウン(ケーブルを使った押し下げ)
- スカルクラッシャー(ライイングトライセプスエクステンション)
- ディップス(自重を使った押し上げ種目)
- ナローグリップベンチプレス
日常生活では、物を押す・ドアを押し開ける・荷物を持ち上げるといった肘を伸ばす動作全般に不可欠な筋肉です。野球の投球や水泳のストロークでも重要な役割を果たします。
使い方・例文
ケーブルマシンでロープを押し下げるトライセプスプッシュダウンや、腕立て伏せで肘を伸ばす際に、上腕三頭筋が主動筋として働きます。
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