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ホタルジャコ科とは?

ほたるじゃこか

ホタルジャコ科とは、深海や暗い海域で自ら光を発する発光器官を持つ小型海水魚のグループで、ハダカイワシ目に属します。

ホタルジャコ科(学名:Phosichthyidae)は、ハダカイワシ目に属する海水魚の科で、英語では「lightfish(ライトフィッシュ)」とも呼ばれます。ホタル(蛍)の名が示す通り、体に発光器を持つことが最大特徴です。

発光器は腹部を中心に体の側面に列状に並んでおり、生物発光によって青〜緑色の光を放ちます。この光はコミュニケーション・捕食者からの攻撃を避けるカウンターイルミネーション(腹側を明るくして影を消す)・仲間との群れ形成など複数の機能を持つと考えられています。

世界中の中深層(水深200〜1,000メートル程度)に広く分布し、昼間は深海に沈み夜間に表層へ浮上する日周鉛直移動(DVM)を行う種が多いです。体長は数センチから20センチ程度の小型魚が多く、流線型の体とよく発達した目を持ちます。

ホタルジャコ科にはウロコホタルジャコ属・ホタルジャコ属などいくつかの属が含まれます。深海食物連鎖において、動物プランクトンを食べて中型魚やイカ類に食べられる中間捕食者として重要な役割を担っています。深海調査や分類学的研究の文脈でしばしば注目される科です。

使い方・例文

深海魚の図鑑や海洋調査の報告書で、発光する小型魚の分類群として登場します。水族館の深海魚コーナーでホタルジャコ科の仲間が紹介されることもあります。

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