ホタとは?
ほた
ホタとは、スペインのアラゴン地方を発祥とする伝統的な民族舞踊で、活発なステップとカスタネットの演奏が特徴です。
ホタ(Jota)は、スペインのアラゴン地方を起源とする伝統的な民族舞踊・民族音楽で、スペイン各地に広まり地域ごとに独自の形式を持つ文化遺産です。
その起源は諸説あり、8〜18世紀のムーア人支配時代に持ち込まれた音楽が変容したとする説や、スペイン固有の歌舞の伝統から発展したとする説があります。現在は特にアラゴン州の象徴的な民族文化として知られています。
ホタの音楽的・舞踊的な特徴は以下の通りです。
- 3拍子(主に4分の3拍子)の軽快なリズム
- カスタネット(パリリョス)の演奏が伴奏の中核をなす
- ギター・バンドゥリア・ラウードなどの弦楽器による伴奏
- 跳躍感のある活発なステップと手の動き
- 男女ペアで踊るスタイルが基本
スペイン国内では地域によって異なるスタイルが存在し、バレンシア地方・ナバーラ地方・カスティーリャ地方などにもそれぞれの「ホタ」があります。フランシスコ・デ・ゴヤの絵画にもホタを踊る民衆が描かれており、スペイン文化における根深い歴史を持ちます。スペインのカーニバルや祭事では現在も盛んに踊られます。
使い方・例文
「スペインのアラゴン地方の祭りでは、色鮮やかな民族衣装をまとった踊り手たちがカスタネットを鳴らしながらホタを踊る光景が見られる」という形で使われます。
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