カスタネットとは?
かすたねっと
カスタネットとは、手のひらで打ち合わせて音を出す打楽器で、スペインのフラメンコでよく使われる木製の小さな楽器です。
カスタネット(castanets)は、木製または樹脂製の貝殻のような形をした二枚の板を打ち合わせて音を出す打楽器です。スペインやポルトガルの伝統音楽・舞踊において古くから使われてきた楽器で、特にスペインのフラメンコダンスには欠かせない存在です。
カスタネットの名前は、スペイン語の「カスタニャ(castaña=栗)」に由来するとされています。かつては栗の木で作られていたことから、この名前が付いたといわれています。形が栗の実に似ているという説もあります。
カスタネットには大きく二種類の使い方があります。
- フラメンコ式:親指に紐で結びつけ、指を素早く動かして連続したリズムを刻む。演奏技術が必要。
- 教育用・オーケストラ用:棒の両端に板を取り付けた形状で、振ることで音が出る。小学校の音楽の授業でよく使われる。
日本の小学校音楽の授業では、リズム学習の入門楽器として広く使われています。軽くて扱いやすく、リズム感を養うのに適しているためです。オーケストラの楽曲でも効果音的に使われることがあり、スペイン風の雰囲気を演出するときに特に効果的な楽器です。音色は乾いた軽快なクリック音で、リズムを明確に打ち出すのに適しています。
使い方・例文
音楽の授業でリズム打ちをするとき、カスタネットを手に持ってカチカチと打ち合わせながら拍子を取ります。
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