デッサンとは?
でっさん
デッサンとは、鉛筆や木炭などを用いて対象の形・陰影・質感を描き出す素描のことで、絵画や彫刻の基礎訓練として重視されます。
デッサンはフランス語の「dessin(素描)」に由来する言葉で、鉛筆・木炭・コンテ・インクなどの画材を使い、主に単色で対象物の形状・明暗・質感・空間を表現する絵画技法です。日本では美術教育の基礎として広く取り入れられています。
デッサンの主な目的は、観察力と描写力を養うことです。対象をよく見て、光の当たり方による明暗(陰影)、遠近法による形の変化、物の重さや素材感を線や調子(トーン)で紙上に再現します。この訓練を積むことで、絵を描くための土台となる感覚と技術が身につきます。
代表的なデッサンの種類として、
- 静物デッサン:瓶・果物・布など身近なモチーフを描く
- 石膏デッサン:古代ギリシャ・ローマ彫刻の石膏模型を描く、美術受験の定番
- 人物デッサン(クロッキー):人体の動きや比率を素早く捉える
- 風景スケッチ:建物・自然など屋外の対象を描く
デッサン力は絵画・彫刻だけでなく、イラスト・デザイン・建築・マンガなど幅広い造形分野で重要視されます。画家の下絵としても用いられ、完成作品の構成を検討する段階でも活躍します。
使い方・例文
「美術大学の入試では石膏像のデッサンが課されることが多く、受験生は何百枚も練習を重ねます。」
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