ビベラ科とは?
びべらか
ビベラ科とは、ジャコウネコやリンサンなどを含む小〜中型の食肉目哺乳動物のグループで、主にアジアとアフリカの熱帯域に生息します。
ビベラ科(Viverridae)は、哺乳綱食肉目に属する科のひとつです。ジャコウネコ(シベット)・リンサン・パームシベットなど多様な種を含み、アフリカ・南アジア・東南アジアの熱帯・亜熱帯に幅広く分布しています。かつては幅広い種がビベラ科に分類されていましたが、現在の系統分類ではマングース科・ハイエナ科などが独立した科として分離されており、ビベラ科は再編が進んだグループです。
ビベラ科の動物は一般に細長い体型と長い尾を持ち、会陰部や肛門腺から分泌される麝香(じゃこう)様の物質が特徴です。この分泌物はかつて香水の原料として珍重されました。多くの種は夜行性で木登りが得意な樹上性か、地表を這う半地上性の習性を持ちます。
代表的な種と特徴を挙げると次のとおりです。
- アフリカシベット:体が大きく地上性。麝香の主要産出種
- パームシベット(マスクパームシベット):東南アジアに広く分布し、フルーツを好む
- リンサン(アジアリンサン):斑点模様が美しく、東南アジアの森林に生息
- コモンシベット:アジア・アフリカに広く分布する中型種
使い方・例文
「コピ・ルアク」の説明文にジャコウネコ(ビベラ科の仲間)が登場するのが、ビベラ科の名前に触れる代表的な場面のひとつです。
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