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食肉目とは?

しょくにくもく

食肉目とは、哺乳類分類のひとつで、肉食性を中心とする特徴的な犬歯と裂肉歯を持つイヌ・ネコ・クマなどを含む動物のグループです。

食肉目(しょくにくもく、学名:Carnivora)とは、哺乳類の目(もく)のひとつで、発達した犬歯と裂肉歯(れつにくし)を持つことを特徴とするグループです。英語では「Carnivora」と呼ばれ、ラテン語で「肉を食べるもの」を意味します。現生種は280種以上が知られています。

食肉目の特徴として次の点が挙げられます。

  • 上顎の第4小臼歯と下顎の第1大臼歯が変化した「裂肉歯」が発達し、肉や骨を切り裂くのに適している
  • 嗅覚聴覚が鋭く、狩りに特化した感覚器官を持つ
  • 爪は鋭く引き込み式(ネコ科)またはそのままの形(イヌ科)で、獲物の捕捉に使われる

食肉目に含まれる代表的な科・動物は以下のとおりです。

  • イヌ科:オオカミ、キツネ、タヌキ
  • ネコ科:ライオン、トラ、チーター、イエネコ
  • クマ科:ヒグマ、ホッキョクグマ
  • アシカ科・アザラシ科:海棲の食肉目
  • イタチ科:カワウソ、テン、アナグマ

名称に「食肉」とありますが、すべての種が純粋な肉食というわけではなく、クマやアライグマのように植物・果実・魚なども食べる雑食性の種も多く含まれます。系統分類上の名称であって必ずしも食性のみを表すわけではありません。

使い方・例文

「動物園でライオン・トラ・クマを見学するとき、どちらも哺乳類の食肉目に属する動物として紹介されることがある」というように、生物分類の説明や自然科学の学習場面で登場します。

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