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アシカ科とは?

あしかか

アシカ科とは、後肢を前方に曲げて陸上を歩くことができる海生哺乳類グループで、アシカ・オタリア・オットセイなどが含まれます。

アシカ科(学名:Otariidae)は、食肉目アザラシ亜目に属する海生哺乳類の科です。英語では「耳のあるアザラシ」を意味するeared sealsとも呼ばれ、頭部に小さな耳介(耳の突起)があることがアザラシ科との大きな外見的違いです。

アシカ科の最大の特徴は、後肢を体の前方に折り曲げて陸上を四肢で歩行できる点です。アザラシ科が陸上でほふく移動しかできないのに対し、アシカ科は陸でもある程度俊敏に動けます。水中では前肢のひれを羽ばたかせるように使って推進し、高い遊泳能力を持ちます。

アシカ科には主に以下のグループが含まれます。

  • アシカ属(ニホンアシカ・カリフォルニアアシカなど)
  • オタリア属(南米に分布するオタリア)
  • キタオットセイ・ミナミオットセイなどのオットセイ類
  • トドなど大型種

分布域は北太平洋・南米・南極周辺など広範囲にわたり、魚やイカを主食とします。かつて毛皮目的の乱獲により個体数が激減した種もあり、現在は多くの国で保護の対象となっています。水族館での展示や芸達者な印象から、アシカ科はイルカと並んで「海の訓練動物」として親しまれています。

使い方・例文

「水族館でボールを鼻先でバランスさせているのはアシカ科のカリフォルニアアシカだ」のように、ショーに登場する動物を指す文脈でよく使われます。

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