トドとは?
とど
トドとは、北太平洋に生息する大型の海洋哺乳類で、アシカ科の中でも最大級の体を持つ動物です。
トド(学名:Eumetopias jubatus)は、鰭脚目アシカ科に属する哺乳動物で、北太平洋の亜寒帯域に生息しています。英語では「ステラーシーライオン(Steller sea lion)」と呼ばれ、18世紀のドイツ人博物学者ゲオルク・ヴィルヘルム・シュテラーの名にちなんでいます。
トドの特徴は以下のとおりです。
- 体の大きさ:オスは体長約3メートル・体重1トン近くになることもあり、アシカ科では最大です
- 外見:成獣のオスは首周りがたてがみ状に盛り上がり、ライオンを思わせる風格があります
- 生息域:アリューシャン列島・カムチャツカ半島・北海道周辺の沿岸・離島に多く見られます
- 食性:スケトウダラ・ニシン・タコ・イカなど多様な海産物を食べます
日本では北海道の沿岸や離島(天売島など)で繁殖・越冬が確認されており、漁業への影響(漁網を破ったり魚を食い荒らしたりする)から漁業者との軋轢が生じることもあります。
世界的には個体数が減少傾向にあり、絶滅危惧種として国際的な保護管理が進められています。アザラシやアシカとは別種ですが、混同されることも多い動物です。
使い方・例文
北海道の水族館や漁港付近で「トド」が観察されることがあり、その巨大な体と迫力ある動きに驚く人も多いです。漁業ニュースでは「トドによる被害」として登場することもあります。
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