カリフォルニアアシカとは?
かりふぉるにああしか
カリフォルニアアシカとは、北アメリカ太平洋岸に生息する知性と社交性に優れた大型の鰭脚類です。
カリフォルニアアシカ(学名:Zalophus californianus)は、アシカ科に属する鰭脚類(ひれあしるい)の一種です。北アメリカの太平洋沿岸、カリフォルニア州からメキシコのバハカリフォルニア半島にかけての海域に広く分布しています。
体型は流線形で、前肢(ひれ)を使って陸上を器用に歩くことができます。成熟したオスは体長約2〜2.5メートル、体重は最大300キログラム以上になることもあり、頭頂部に隆起(矢状稜)が発達するのが特徴です。メスは一回り小さく体長は約1.5〜1.8メートル程度です。毛色はオスが濃い茶色、メスは明るい黄褐色をしています。
食性は魚類(アンチョビ、ニシンなど)やイカが主食で、海中を巧みに泳いで捕食します。繁殖期には海岸の砂浜や岩礁に集まり、オスが縄張りを持ってハーレムを形成します。
知能が非常に高く、訓練適性に優れるため、水族館やアクアリウムショーで長くおなじみの動物です。また、米海軍でも機雷探索などの任務に使用されてきた歴史があります。野生個体は現在保護されており、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは軽度懸念(LC)に分類されています。
使い方・例文
水族館のショーでボールをバランスよく鼻の先に乗せたり、拍手をしたりするパフォーマンスを見せるアシカは、多くの場合このカリフォルニアアシカです。
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