ビスカチャとは?
びすかちゃ
ビスカチャとは、南アメリカに生息するチンチラに近縁な大型のげっ歯類で、長い耳とふさふさの尾を持つ草食動物です。
ビスカチャ(Vizcacha)は、げっ歯目チンチラ科に属する哺乳類の総称です。南アメリカのパタゴニアやアンデス高地などに分布し、大型のげっ歯類として知られています。
- 平地ビスカチャ(Lagostomus maximus):アルゼンチンのパンパ地帯に生息。体長は60〜90センチメートルと大型で、群れを作って地中に複雑なトンネル(ビスカチェラ)を掘る
- 山地ビスカチャ(Lagidium属):アンデス山脈の岩場に生息。平地種より小型で、ウサギに似たシルエットを持つ
ビスカチャの特徴として、長くてよく発達した耳、ふさふさとした長い尾が挙げられます。草食性で、草・種子・根などを食べます。鋭い歯でかたい植物も噛み砕くことができます。
チンチラと近縁であることから毛皮が比較的柔らかく、かつては毛皮目的で乱獲されたため、一部地域では個体数が減少しています。南米の生態系を語る上で重要な草食動物の一つです。
使い方・例文
南アメリカの野生動物を紹介する図鑑や自然ドキュメンタリーで「アンデスの岩場に暮らすビスカチャ」として登場します。
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