ハロとは?
はろ
ハロとは、太陽や月の周囲に現れる光の輪のことで、大気中の氷晶が光を屈折・反射させることで生じる大気光学現象です。
ハロ(英: halo)とは、太陽や月の周囲に半径約22度の角度で現れる白色または虹色の光の輪を指します。日本語では「日暈(ひがさ)」や「月暈(つきがさ)」とも呼ばれます。
ハロは、上空の薄い雲(巻雲・巻層雲など)に含まれる六角柱形の氷晶が光を屈折させることで発生します。光が氷晶に入射する際に屈折し、特定の角度(約22度)で強く集中して見えるため、太陽や月を中心とした輪状の光として観察されます。内側が赤みがかり、外側が青白くなる場合もあります。
代表的なハロの種類には以下があります。
- 22度ハロ:最も一般的で、太陽・月の周囲22度に現れる輪
- 46度ハロ:より外側(46度)に現れる大きな輪(比較的まれ)
- 幻日(げんじつ):太陽と同じ高度の左右に輝く光点
- 環天頂アーク:太陽の上方に現れる逆さ虹状の弧
ハロは比較的頻繁に観察される自然現象で、特に高層雲が広がる日に見られます。昔から「暈が出ると雨が近い」という言い伝えがあり、実際に前線の接近と関連することもあります。気象の変化を示す指標として、古くから民間天気予報に用いられてきました。
使い方・例文
薄曇りの日に空を見上げると、太陽の周りに虹色の大きな輪が見えることがあります。これがハロで、スマートフォンで撮影してSNSに投稿されることも多い現象です。
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