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ハリ打ちとは?

はりうち

ハリ打ちとは、鍼(はり)を皮膚に刺して体の不調を治療する東洋医学の施術のことです。

ハリ打ちとは、細い金属製の鍼を体の特定の部位に刺入することで、気・血の流れを整え、痛みや機能障害などの症状改善しようとする治療法です。漢字では「針打ち」または「鍼打ち」とも表記されます。

東洋医学では、体内には「経絡(けいらく)」と呼ばれるエネルギーの通り道が存在し、その上にある「経穴(つぼ)」に鍼を刺すことで、滞った気の流れを回復させると考えます。現代医学的な観点では、鍼刺激が神経系に作用し、エンドルフィンなどの鎮痛物質の分泌を促したり、筋肉の緊張を和らげたりするメカニズムが研究されています。

主な適応症状としては以下のものが挙げられます。

  • 肩こり・腰痛・膝痛などの筋骨格系の不調
  • 頭痛・偏頭痛
  • 冷え症・むくみ
  • 自律神経の乱れによる不眠や倦怠感
  • 婦人科系の不調

日本では国家資格である「はり師」の免許を持つ者のみが施術を行うことができます。使用する鍼は使い捨ての滅菌済みステンレス製が主流で、安全性は高く保たれています。鍼灸治療の一部として行われることが多く、お灸と組み合わせた施術も広く普及しています。

使い方・例文

慢性的な腰痛に悩む人が整骨院や鍼灸院でハリ打ちを受けることで、筋肉の緊張がほぐれ症状が軽減するといった場面で登場します。スポーツ選手のコンディション管理にも活用されます。

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