ニワトコとは?
にわとこ
ニワトコとは、日本や東アジアの山地に自生するレンプクソウ科の落葉低木で、春の白い花と赤い実が観賞されてきた植物です。
ニワトコ(接骨木、学名:Sambucus racemosa subsp. sieboldiana)は、レンプクソウ科(旧スイカズラ科)ニワトコ属の落葉低木で、日本全国の山野や谷筋などに広く自生します。春に黄白色の小さな花を円錐状に多数咲かせ、秋には小さな赤い実(液果)が鈴なりになります。
- 高さは2〜5メートルほどになる低木〜小高木
- 茎の髄(ずい)は白くスポンジ状で柔らかい
- 葉は羽状複葉で、5〜7枚の小葉が対になる
- 花・実ともに観賞価値があり、庭木として植えられることもある
「接骨木」という漢字名が示すとおり、民間薬として骨折・打撲の治療に用いられてきた歴史があります。枝や幹を煎じた液を湿布として使う療法が伝わっており、消炎・鎮痛の効能が期待されていました。ヨーロッパのエルダーベリー(Sambucus nigra)は同属の近縁種で、黒い実がジャムやシロップに広く使われています。
使い方・例文
ニワトコは、山野草の観察会や植物図鑑で「接骨木」という名前とともに紹介されるほか、庭木として選ぶ際の解説記事や、民間薬の歴史を扱うコンテンツで登場します。
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