本文へスキップ

山地とは?

さんち

山地とは、連続した山々が広がる地域のことであり、平野盆地と対比して起伏が大きく標高が高い地形を指します。

山地(さんち)とは、山が集まって連なり、全体として標高が高く起伏の大きい地域を指す地理用語です。単独の山(山峰)とは異なり、複数の山が連続してまとまりをなす地形全体を指し、山岳地帯とほぼ同義で用いられます。平野丘陵盆地などと対比して使われる概念で、一般に標高が数百メートル以上に及ぶ地域を山地と呼ぶことが多いです。

山地は形成要因によっていくつかの種類に分けられます。

  • 褶曲山地:地殻変動によって地層が波状に折り重なって形成されたもの(アルプス山脈など)
  • 断層山地:断層運動によって地塊が隆起して生じたもの
  • 火山性山地:火山活動による溶岩や火山灰の積み重なりで形成されたもの
  • 侵食山地:かつて高かった地盤が長年の侵食で削られて残った地形

日本は国土の約4分の3を山地・丘陵地が占めるとされ、脊梁山脈(中央アルプス・南アルプス・飛騨山脈など)が内陸部を貫いています。山地は河川の源流域となるため、水資源の涵養・洪水調節・生物多様性の保全に重要な役割を果たします。また、林業・観光・スキーリゾートなど多方面で人間の生活と深く関わっています。

使い方・例文

日本アルプスと呼ばれる飛騨山脈・木曽山脈・赤石山脈はいずれも日本を代表する山地であり、多くの河川の水源となると同時に登山者や観光客を集める自然の宝庫です。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語