ニジュウヤホシテントウとは?
にじゅうやほしてんとう
ニジュウヤホシテントウとは、28個の黒い斑点をもつ赤褐色のテントウムシで、農作物のナス科植物に被害を与える害虫として知られます。
ニジュウヤホシテントウ(学名:Henosepilachna vigintioctopunctata)は、コウチュウ目テントウムシ科に属する昆虫です。名前が示す通り、赤褐色の翅に合計28個の黒い斑点をもちます。体長は約6〜8mmで、国内に生息するテントウムシの中では大きめの種です。
多くのテントウムシはアブラムシなどを食べる益虫ですが、ニジュウヤホシテントウは植食性で、葉の表面を削り取るように食害します。被害を受けるのは主にナス・ジャガイモ・トマトなどナス科の植物で、葉が白くかすり状になる「スケルトン状食害」が発生します。農家にとっては農作物に直接的な損害を与えるため、防除が必要な害虫です。
分布は日本全国のほかアジア各地に広く及びます。成虫で越冬し、春から秋にかけて活動します。葉の裏に黄色い卵を集団で産み、幼虫もトゲのある外見で葉を食害します。年に複数回発生するため、家庭菜園でも注意が必要な存在です。
見た目はナナホシテントウに似た印象をもちますが、斑点の数と色が異なるため見分けることができます。
使い方・例文
「家庭菜園のナスの葉がかすり状になっていたので調べたところ、ニジュウヤホシテントウの食害だと分かった」というように、農業・園芸の文脈でよく登場します。
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