シテとは?
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シテとは、能楽において主役を演じる役者、またはその役のことを指します。
シテとは、日本の伝統芸能である能楽(能)において、物語の主役を担う役者およびその役のことを指します。能の演目はシテを中心に展開し、シテが物語の核心となる存在です。
能の登場人物はいくつかの役柄に分かれており、シテのほかに以下のような役があります。
シテは多くの場合、神・霊・鬼・精霊など超自然的な存在を演じ、能面(のうめん)を着けて演じます。二場構成の能では、前シテ(前半の姿)と後シテ(後半の本来の姿)を同じ役者が演じ、後半に真の姿を現す構造が典型的です。
シテを演じるのは「シテ方」と呼ばれる専門の役者で、観世・宝生・金春・金剛・喜多の五つの流派があります。シテ方は演じるだけでなく、演出全体を取り仕切る責任も担い、能の上演において中心的な存在です。
使い方・例文
能の舞台でシテが白い翁の面をつけてゆっくりと登場する場面は、能楽鑑賞の中でも特に印象的な瞬間とされています。
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