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ナツメヤシとは?

なつめやし

ナツメヤシとは、中東・北アフリカ原産のヤシ科植物で、甘みが強く栄養豊富な果実「デーツ」を実らせる木のことです。

ナツメヤシ(学名:Phoenix dactylifera)は、ヤシ科に属する常緑高木で、高さ20〜30メートルに達します。原産地は北アフリカ・中東と考えられており、数千年にわたってアラビア半島やメソポタミアの人々の重要な食料源として栽培されてきた歴史があります。

果実は英語で「デーツ(Dates)」と呼ばれ、細長い楕円形です。未熟なうちは黄色や緑ですが、完熟すると褐色から黒褐色に変わり、表面にシワが寄った干し果実に似た状態になります。果肉は非常に甘みが強く、独特の濃厚な風味があります。

栄養面での特徴は次のとおりです。

  • 糖質・エネルギー:果糖・ブドウ糖が豊富で即効性のエネルギー源
  • 食物繊維:腸内環境のサポート
  • カリウム・マグネシウム・鉄分:ミネラルが豊富
  • ビタミンB群:代謝をサポート

イスラム文化ではラマダン(断食月)の断食明け(イフタール)にナツメヤシを最初に口にする慣習があります。また砂漠地帯では保存食として長距離移動に携帯され、「砂漠のパン」とも呼ばれてきました。近年は健康食品として世界的に注目されています。

使い方・例文

輸入食品店や自然食品店でドライデーツとして販売されており、チョコレートに入れたり、スムージーの甘味料代わりに使ったりする用途で人気があります。イスラム圏の飲食店ではおもてなしの一品として提供されることがあります。

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