テアニンとは?
てあにん
テアニンとは、緑茶に多く含まれるアミノ酸の一種で、リラックス効果や旨み・甘みに関わる成分として知られています。
テアニン(L-テアニン)とは、チャ(Camellia sinensis)の葉に特異的に含まれるアミノ酸の一種です。正式名称はγ-グルタミルエチルアミドで、緑茶・玉露・抹茶などの旨みや甘みの主成分として知られています。
テアニンは茶の新芽で特に多く合成され、日光に当たるとカテキン類に変化します。そのため、日光を遮って栽培する玉露や抹茶にはテアニンが豊富に含まれており、まろやかな旨みと甘みが強くなります。一方、煎茶はテアニン量が玉露より少なく、カテキン由来の渋みも感じられます。
テアニンの主な特徴と健康への影響として、以下が研究で示されています。
- 脳のα波を増加させてリラックス状態を促す
- カフェインの興奮作用を和らげる
- 集中力や注意力の維持をサポートする
- 睡眠の質の改善に寄与する可能性がある
- 旨み成分としてグルタミン酸に似た味を呈する
テアニンはサプリメントとしても広く販売されており、ストレス軽減や睡眠改善を目的に摂取する人も増えています。食品としての安全性は高く、お茶を日常的に飲むことで自然に摂取できます。近年は機能性食品や飲料への配合が進み、「テアニン配合」をうたう商品が多く登場しています。
使い方・例文
玉露や抹茶を飲んだときに感じる独特のまろやかな旨みと甘みは、テアニンによるものです。緊張したときにお茶を飲むとほっとする感覚も、テアニンのリラックス効果と関係していると考えられています。
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