グルとは?
ぐる
グルとは、ヒンドゥー教やシク教における「師」「導師」を意味する言葉で、精神的・宗教的な教えを授ける指導者のことです。
グル(Guru)は、サンスクリット語で「重い」「暗闇を払う者」などを語源とする言葉で、インドの宗教的・精神的伝統における師匠・指導者を指します。ヒンドゥー教やシク教、ヨガの伝統などで特に重要な概念です。
インドの伝統では、グルと弟子(シシュヤ)の関係は非常に神聖なものと見なされています。グルは単に知識を伝えるだけでなく、弟子の精神的な成長を導き、悟りへの道を示す存在とされています。シク教においては「グル」は宗教的権威の称号として用いられ、十人の人間のグルと「グル・グラント・サーヒブ(聖典)」が信仰の中心となっています。
現代では広い意味で使われることも多く、以下のような場面で登場します。
- ヨガや瞑想の世界での精神的指導者
- ある分野で卓越した知識や技術を持つ「第一人者」「権威」の意味(例:マーケティングのグル)
- カルト的な宗教集団のリーダーを指す文脈(批判的な意味合いで用いられることもある)
「体・健康」の文脈では、ヨガや瞑想の実践において師から弟子へ直接伝承される教えの形態を指すことが多く、現代のウェルネス文化にも影響を与えています。グルとの関係性は精神的な信頼に基づくものですが、批判的な判断力を持つことも大切です。
使い方・例文
「ヨガスタジオで長年修行した彼女は、インドのグルのもとで学んだ呼吸法を生徒たちに丁寧に伝えています。」
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